2023年2月9日(木)に『Repezen Foxx』の新曲102nd Single『ジェニファー』のMV(ミュージックビデオ)がYouTubeにて公開されました。この曲は『DJ社長』が亡くなった2人の親友に向けて歌った曲です。この曲を聴く前に、下記に『DJ社長』がTikTokライブで語った2人との思い出を記しますので、こちらを読んでからお聴き下さい。
1人目は『レペゼン地球』時代に4人目のメンバー(『DJ脇』が入る前)に誘った親友です。学生時代に社長と彼は、「俺らは将来ビッグになろうな!!」「でっかい家に住もうぜ!!」「毎日焼肉食おうぜ!!」と夜通し将来について語るほど仲が良かった。高校卒業後、社長は将来ビッグになる為にビジネスを始めるが全然上手くいかず、借金は6,000万円まで膨れ上がった。彼と連絡を取り合う中で「久しぶりに会おう!!」って話にも何度かなったが、社長の中では「今のままでは胸張って会えない」という気持ちが強く会うことはありませんでした。しかし、社長は『レペゼン地球』を結成し、曲も少しずつだが注目されるようになり、YouTubeも始めて少しずつ人気が出るようになりました。まだ借金まみれでしたが、「今なら胸張って会えるな」と思い、久しぶりに彼に連絡を取り、会うことになりました。社長はお互いの進捗状況とかを交換して、昔の様な熱い話ができるとウキウキしていました。しかし、彼は普通のサラリーマンになっていました。社長は「お前がそんな普通になるはずがない」「今は食い繋ぎの為にサラリーマンやってるんだろう」と彼に聞いたが、仕事の愚痴ばかり聞かされてしまうはめに。社長は「俺はお前とお互い自慢話で盛り上がりたかったんよ」と言いたかったが、そんなことする気も失せてしまいました。口を開けば愚痴ばかり言う彼にムカついた社長は「お前あんな偉そうなこと昔言ってたじゃないか!!」「『2人でビッグになろうな!!』『お金いっぱい稼ごうな!!』『世界見に行こうな!!』『この国に生まれて挑戦しない奴はバカだよな!!』『俺らはそんなバカにはなりたくないよな!!』『だから挑戦して頑張って頑張って頑張ろうぜ!!』って一緒に話したじゃないか!!」と言い返したが、彼の口から出てくるのは「俺にはそんな時間ない」「人脈がない」「知識がない」「お金がない」と言い訳ばかり。そして最後には「いいよな…お前は…才能があって」と言われてしまう。社長は「俺に才能があったら、こんなに失敗してねえんだけど!!」「俺に才能があったら、こんなに借金まみれなわけねえやん!!」「お前ふざけんなよ!!」と感情的になります。そして、2人の溝は広がったままその時は解散してしまう。社長は滅茶苦茶ムカついて、その後彼に向けた皮肉の曲(25th Single『お前へ』)を作ります。それでも、顔もカッコ良くて、面白くて、歌も上手いという高いポテンシャルを社長は評価し、当時彼をメンバーに誘いました。しかし、新メンバー発表ライブの一週間前に彼と連絡が途絶えました。既に新メンバーが入ると事前に告知していた社長は、思い付きでド〇・キ〇ーテに売っていた『叫ぶ鳥のおもちゃ』を『ジェニファー』と称して4人目のメンバー発表とし、その場をしのぎました。(その後、『ジェニファー』が、現在の4人目のメンバー『DJ脇』へ変わっていった。)その半年後、彼は当時「職場で嫌なこと・ツラいことがあり、鬱っぽくなってあの時連絡出来なかった」と社長へ告白。そして、つい最近になり自〇してしまったと社長へ訃報がありました。
2人目は社長の高校時代の女友達で、当時社長の家に泊まりに来るくらい仲が良かったと言います。今から2~3年前にTwitterのDMで「レペゼンでこんなに売れるなんて凄いね!!久しぶりに飲もうよ!!」と彼女から連絡があり、久しぶりに会ってお互いに高校時代を思い出し語り合いました。その後も、社長が地元福岡に帰った際は彼女と何度か飲む機会がありました。そして、1年程前社長がインドネシア滞在中、早朝に彼女から電話が掛かって来てたが、社長は寝てて出られませんでした。その3日後、友達から彼女が自〇で亡くなったという訃報が社長へありました。友達から彼女が亡くなったのも丁度3日前だったと聞き驚いたと言います。彼女は亡くなる直前に社長へ電話をし、その直後に自〇をしてしまいました。社長は「その時、電話出て話せていれば自〇を止められたかもしれない」と今でも悔いていると語ります。
\102nd Single『ジェニファー』/
この曲のMVのサムネイル(画像)が、社長と亡くなった2人の親友との最後の3ショット(プリクラ写真)です。社長が2人の親友を『どれだけ大切に思っていたか』『自分が救えなかったことをどれだけ悔やんだか』が歌詞に込められていて、涙が止まりませんでした。また、歌詞にある「おいお前、人生一度キリなんだぜ。好きなことして生きてこうぜ。デッケェ夢を見て、後悔なく生きていこうぜ」が、まさに現在の『Repezen Foxx』を体現していて胸に刺さる言葉でした。そして、最後の社長のセリフ「まぁ、サクッと世界一になってくるけん」がカッコ良過ぎて震えました。いつも心を揺さぶるような熱い言葉をライブやSNSで私達『Repekyo(レぺ狂)』に届けてくれる社長がいるからこそ、しっかり『生きよう』と思い心の支えになっております。この時代に『Repezen Foxx』に出逢えて、『Repekyo(レぺ狂)』として応援出来ることに本当に感謝申し上げます。
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